内容説明
ひとりっこのゲンちゃん、くもの子モックとともだちになったよ。一ねんせいになったけど、ときどきおもらしやっちゃうんだ。じでんしゃだって、まだ、ほじょりんつきなんだ。でも、ゲンちゃん、やさしいとこあるんだ。アオムシのおうさま、たすけたんだ。くもの子モックとともだちになってから、なんでもできるようになったんだ。一人っ子の自立を、楽しく書いた幼年童話です。小学校低学年から。
著者等紹介
わたなべふみこ［ワタナベフミコ］
本名・渡辺冨美子。千葉県館山市に生まれる。教職を退いてから、児童文学者・おのちゅうこう氏に師事。日本児童文芸家協会会員。タラの木文学会・かざぐるま・同人
宮前やすひこ［ミヤマエヤスヒコ］
１９５２年大阪に生まれ、大阪芸術大学卒業後グラフィックデザイナーを経て現在、童話・イラストは、世界文化社、メイト、ポプラ社、講談社、小学館等の幼児児童図書を中心に活躍。ほかに共同通信社の連載コラムカットで活躍。ＮＰＯ日本渚美術協会会員。日本デザイナー学院講師
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