内容説明
戦争を知らない児童文学作家と戦争をよく知る漫画家とが合作。戦争を語り継ぐための絵本シリーズ。テーマは「おと・におい・ひかり」。本作が描くのは、最愛の息子を戦地へ送り出した母親。
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、1991年、『ほたる館物語』(新日本出版社)で作家デビュー。『バッテリー』(教育画劇)で野間児童文学賞を受賞。現在も岡山に拠点をおき、児童文学作品のほか、ヤングアダルト、時代小説、一般小説と、幅広い分野の第一線で活躍を続ける。日本児童文学者協会会員、同人誌「季節風」代表
古谷三敏[フルヤミツトシ]
1936年満州・奉天生まれ。1955年年少女漫画でデビュー。手塚治虫、赤塚不二夫のアシスタントを経て少女誌を中心に活躍。1970年発表の「ダメおやじ」で一躍注目をあび、1978年、小学館漫画賞少年少女部門受賞。1998年文化庁メデイア芸術祭第1回マンガ部門大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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