内容説明
明治31(1898)年に、浦和市の在、木崎村に住む、山田いち女が、まっかなサツマイモ「紅赤」を発見した。山田いち女らの努力と、「紅赤」のおいしさで、昭和6(1931)年には、埼玉のサツマイモの作付面積の九割までが、「紅赤」となった。山田いち女の「紅赤」にかけた生涯を、「紅赤」のおいしさとともに描く、長篇ロマン、ここに誕生。’87年埼玉文芸賞受賞作品。小学校5・6年生から。
明治31(1898)年に、浦和市の在、木崎村に住む、山田いち女が、まっかなサツマイモ「紅赤」を発見した。山田いち女らの努力と、「紅赤」のおいしさで、昭和6(1931)年には、埼玉のサツマイモの作付面積の九割までが、「紅赤」となった。山田いち女の「紅赤」にかけた生涯を、「紅赤」のおいしさとともに描く、長篇ロマン、ここに誕生。’87年埼玉文芸賞受賞作品。小学校5・6年生から。