明治歌舞伎の成立と展開

明治歌舞伎の成立と展開

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 318,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874490907
  • NDC分類 774.26
  • Cコード C3074

目次

第1章 「戯場国」の変革(劇場の改革;“文明”の証し ほか)
第2章 「演劇改良」への潮流(見物客にみる「開化」への視座;筋立へのまなざし―桜痴・学海・鴎外をめぐり ほか)
第3章 狂言の世界(書き下ろし狂言の「事実」;仕組まれた「事実」像 ほか)
第4章 役者の苦闘(団菊にみる志の位相;「真物」への志向 ほか)
終章 「国劇」の創出

著者等紹介

漆沢その子[ウルシザワソノコ]
1970年東京都生まれ。1993年筑波大学第一学群人文学類卒業。1999年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。2001年博士(文学)。現在、武蔵大学人文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆらゆあん

0
江戸歌舞伎が維新後、どう明治の歌舞伎に変化していったのか。時代や役者、座元、観客の変化などが丁寧に書かれた本。今では劇聖と呼ばれる九代目團十郎の、当時の評価はそうでもなかったのが面白い。2012/08/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1838277
  • ご注意事項

最近チェックした商品