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内容説明
本書は障害のある子ども達の発達支援のために、どのような事柄をどのような窓口から眺めていくことが必要なのかを、長年の障害児教育臨床の実際を踏まえて言及したものである。単なる概説書の寄せ集めではなく、それぞれの執筆者の専門領域でのフィールドワークを通して、子どもの発達支援に当たっては、これだけは知っておいてほしいと実感している事柄を取りあげた。
目次
第1部 障害児教育という世界の魅力(「障害」とは何か;障害児教育史―これだけは知っておこう;障害児教育の現場の“専門”用語)
第2部 障害児教育を科学する(障害児教育の科学化をめざして;研究論文・レポートの書き方;統計技法の基礎)
第3部 障害児教育のさまざまな視点(臨床観察法から見えてくる障害児教育―子どもの心の理解とその対応;スクールカウンセリングと障害児教育;生理心理学がめざす障害児教育;コミュニケーション行動からみた障害児教育;「授業」から見た障害児教育;障害児教育の中の技法)
著者等紹介
山口勝弘[ヤマグチカツヒロ]
1969年3月日本大学大学院文学研究科博士課程。現在、山梨大学教育人間科学部教授(障害児教育講座)。専門分野は臨床心理学
古屋義博[フルヤヨシヒロ]
1990年3月横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程。現在、山梨大学教育人間科学部講師(障害児教育講座)。専門分野は障害児教育学(肢体不自由)
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