広島経済大学研究叢書<br> 日本の統計調査の進化―20世紀における調査の変貌

広島経済大学研究叢書
日本の統計調査の進化―20世紀における調査の変貌

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  • サイズ A5判/ページ数 145p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874407448
  • NDC分類 350.19
  • Cコード C3033

内容説明

本書は筆者が広島経済大学に就職して以後の7年間に執筆した論文の内統計調査に関連したものを選択して加筆修正するとともに、新論文も加えて「統計の進化」という視点から整理・編集したものである。

目次

世帯ベース統計調査の進化(世帯対象調査体系の変遷;生活関連統計調査の歴史と今後の課題;所得分布の不平等化を巡って;国勢調査の現代的意義)
生産活動関連統計での課題(産業統計の発展;SOHOと事業所統計調査;サービス産業の統計調査と留意事項;農政統計から農業統計へ)
国民経済計算と消費者物価指数(国民経済計算と経済指標体系;長期経済統計の必要性―アジア諸国を中心として;県民経済計算の利用;消費者物価指数を巡る論争)
統計行政の諸問題(統計審議会の改組を巡って;マイクロ・データ利用のための条件整備;被調査者負担の問題と行政記録の利用;ITと統計調査)

著者等紹介

溝口敏行[ミゾグチトシユキ]
昭和7年富山県に生まれる。昭和30年一橋大学経済学部卒業。昭和39年一橋大学経済学博士。昭和51年一橋大学経済研究所教授。平成8年広島経済大学経済学部教授
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