出版社内容情報
シープドッグのフライを母代わりに育った子ブタのベイブは、自分も同じ仕事をやりたいと思うようになったが…。心やさしくかしこい子ブタが、まわりのビックリ仰天をしりめに、立派なシープピッグになるまでの痛快な物語。●映画「ベイブ」原作/厚生省中央児童福祉審議会推薦/ガーディアン賞 小学校中学年~
内容説明
シープドッグのフライを母代りに育った子ブタのベイブは、自分もその仕事をやりたいと思うようになったが―。心やさしくかしこい子ブタが、まわりのビックリ仰天をしりめに、立派なシープピッグになるまだの、エーッと驚く楽しい物語。ガーディアン賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
放牧場に連れていった羊を守り世話をする牧羊犬がシープドッグ、それをブタがやってるからシープピッグ。子ブタの名前はベイブ、映画『ベイブ』の原作です。2018/10/04
ヴェルナーの日記
9
ストーリーの面白さでいえば、映画の「ベイブ」の方が、遥かに面白い。しかし、主人公ベイブとボス(飼い主)のホギットととの心が温まる交友は、シンプルさ故に本作の方が、良く表現されている。自分はブタは飼ったことがないので、ブタの生態について判断しかねるが、前作の「飛んだ子ブタ ダッギィ」の方が繊細に描けていたように思う。2014/03/08
Incisor
7
子ブタのベイブとシープピッグのフライ、そして羊のメェーたちとのやりとりが生き生きとしてリアルで、本当にこんな会話をしているように感じられた。作者の観察力と表現力にひきこまれる。訳者あとがきで作者の経歴を知り、納得。絵もぴったりだと思う。2022/02/04
サラサラココ
7
小2、読み終わるまで止まらなかった本。最近こういう本に出会うことが多い。2020/08/15
kaizen@名古屋de朝活読書会
5
コブタがホギットさんに飼われることになり、羊飼いの仕事を覚え、大会にでることになるまでを、ほのぼのとつづったものがたり。 犬と豚の違いを乗り越えるまでの努力が滲み出ています。2009/05/06