内容説明
本報告書は、小林国際都市政策研究財団の奨学金に基づき、筆者が、アメリカ合衆国ワシントンD.C.にあるThe Urban Institute(都市研究所)において、昭和62年4月から昭和63年3月まで客員研究員として行った調査研究結果である。
目次
第1章 アメリカにおける住宅・都市の現状(都市化の動向;住宅の動向;その他の建設活動の動向)
第2章 アメリカにおける住宅・都市政策の歴史的展開(初期の住宅・都市政策―1900年以前;都市計画導入の動き―1900年~1930年代まで;ニューディール時代―1930年代;第二次世界大戦以降―1945年~1980年まで)
第3章 アメリカにおける住宅・都市政策の現状(連邦政府の住宅・都市政策概観;連邦政府の地域開発補助制度、住宅金融制度および住宅・都市関係税制;州、地方政府の住宅・都市政策)
第4章 最近の住宅・都市政策の動き(連邦政府の住宅・都市関係予算;エンタープライズ・ゾーン制度;パブリック・プライベート・パートナーシップ;ホームレス対策;住宅・都市基盤施設の新たな整備方法)