内容説明
自分を見失わず自由に生きるために、心に留めておきたい30のこと。
目次
1章 “過去の私”を“今の自分”の励みにするという生き方(誰もが持つ“素晴らしいギフト”を発掘するために;「感性を澄まして」生きていく ほか)
2章 日々のちょっとした意識が人生を大きく変えていく(「興味が湧く」という感覚を大切に;“空気”なんて読まなくていい ほか)
3章 本当の意味で「大人になる」ということは(「残りの姿」が美しい人;“子ども”と“大人”の決定的な違いとは ほか)
4章 「大人の人間関係」にはルールがある(相手の見えない心を「観る」ために;人間関係に必要な“ほどよい距離感” ほか)
5章 まず「その一歩」を踏み出そう(親から「独立宣言」をする;時間とは“命”そのもの ほか)
著者等紹介
藤原東演[フジワラトウエン]
臨済宗妙心寺派宝泰寺住職。サールナートホール館長。1944年に駿府城下町(静岡市)にある、宝泰寺に生まれる。京都大学法学部卒業後、紆余曲折を経て京都の東福寺専門道場で修行。妙心寺派布教師会会長、妙心寺派教学部長、浜松大学非常勤講師などを歴任したほか、静岡青年会議所文化開発室長、高校英語教師をつとめたことも。自らが館長をつとめるサールナートホールでは、併設する静岡シネ・ギャラリーでの単館系の映画上映のほか、さまざまなイベントを開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ニッポニア
62
マイペースに生きる、失敗しても苦しみに耐え、受け止めれば自分の至らないところが見えてくる。以下メモ。小さな失敗や成功体験こそ、とても価値がある。空気を読める人、を物差しにするといずれ自分を見失う。殻に閉じこもっていたばかりに、いつの間にか売り物にされてしまったサザエという寓話。良き習慣は良き人を作る。最初から自分に合う仕事を会社が与えてくれるわけない。人間の成熟は言葉の修行にある。幸福とは判断力。時間は命、見失わないように大切に。2023/08/07
ちから
8
unlimited。軽い気持ちで読んだら、学ぶことが多くありました!ハイライトは沢山しましたが 1番感動したことは、谷川俊太郎さんの「成人の日」という詩です。『子どもとおとなの区別がどこにあるのか 子どもは生まれ出たそのときから小さなおとな おとなは一生大きなこども』(一部引用です。)2023/08/12
YERNA
2
「JustNow」まさに今を大切に。2023/04/04