内容説明
主として語彙的アスペクトが関わる構文に関して、生成文法の枠組みから、日本語学にも益する「データ」を概観・分析する。
目次
第1章 動詞類型とアスペクト限定
第2章 心理動詞構文
第3章 数量詞連結構文
第4章 移動動詞構文
第5章 結果構文
第6章 いわゆるナ形容詞の結果述語
第7章 二重目的語構文
第8章 「ている」文
著者等紹介
三原健一[ミハラケンイチ]
1950年宮崎県生まれ。大阪外国語大学英語学専攻修士課程修了。2005年、東北大学から博士(文学)取得。富山大学、大阪外国語大学を経て、大阪大学名誉教授・京都ノートルダム女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。