目次
第1章 分散形態論と日本語の他動性交替
第2章 コト節をとる難易述語とコントロールについて
第3章 「ない」イディオムと語彙化:現象優先主義の試み
第4章 フレーム意味論とforce dynamics:wipeに基づく結果構文の場合
第5章 サイズ修飾の形態特性
第6章 補助動詞構文におけるV2の文法化
脱範疇化と融合
第7章 上甑島瀬上方言における歯茎濁音系と歯茎鼻音系との対立:娘言語の心的辞書に残る祖語の音素対立
第8章 名古屋方言疑問文の音調とピッチ変更
第9章 分散形態論による日本語オノマトペの分析
著者等紹介
岸本秀樹[キシモトヒデキ]
兵庫県生まれ。神戸大学大学院文化学研究科修了(学術博士)。鳥取大学、滋賀大学、兵庫教育大学などを経て、神戸大学大学院人文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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