やさしい日本語のしくみ―日本語学の基本 (改訂版)

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やさしい日本語のしくみ―日本語学の基本 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 104p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874248300
  • NDC分類 810
  • Cコード C0081

内容説明

ふだんは意識していないかもしれませんが、ことばには規則性があり、それがでたらめにではなく、体系的に組み合わさって、ことばを作っています。この本では、日本語の持つ規則性と体系性を「日本語のしくみ」と呼び、そのしくみが見えてくるさまざまな現象を取り上げました。この本によって、日本語のしくみの不思議さとおもしろさを感じていただけたら、大変うれしく思います。

目次

第1部 日本語の音と形(発音のしくみ―「ふ」ってどんな音?;特殊拍―だるまさんがころんだ ほか)
第2部 日本語の文法(日本語の品詞―形容動詞は形容詞?動詞?;活用―「書かない、書いて」なら「行かない、行いて」? ほか)
第3部 日本語らしい表現(連体修飾と連用修飾―意外に似ている2つの修飾;省略―私は田中です。どうぞよろしく。 ほか)
第4部 日本語の変化と多様性(ら抜きことば―「見れる」も「着れる」も歴史の証人;現代語に残る古典語―「眠れる森の美女」は「眠ることができる森の美女」? ほか)

著者等紹介

庵功雄[イオリイサオ]
一橋大学国際教育交流センター・教授。1967年・大阪府生まれ。最終学歴:大阪大学大学院博士後期課程

日高水穂[ヒダカミズホ]
関西大学文学部・教授。1968年・山口県生まれ。最終学歴:大阪大学大学院博士後期課程

前田直子[マエダナオコ]
学習院大学文学部・教授。1964年・静岡県生まれ。最終学歴:大阪大学大学院博士後期課程

山田敏弘[ヤマダトシヒロ]
岐阜大学教育学部・教授。1965年・岐阜県生まれ。最終学歴:大阪大学大学院博士後期課程

大和シゲミ[ヤマトシゲミ]
梅花女子大学・非常勤講師。1967年・徳島県生まれ。最終学歴:大阪大学大学院博士後期課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふうふう

8
★★★☆☆「うすくてトイレの中だけで読める、トイレ本だ。でも、中身は、わりとためになるしわかりやすい」と、先生におすすめされ買って読んでみた。コンパクトにまとまった良書でした✨2023/07/19

0sanada0

2
知りたかったことが書かれていて、まさに求めていた内容の一冊だった。また、疑問に思いもしなかったけれど、言われてみるとなるほど……となる点も多かった。付箋べたべた貼って読んだ。ら抜き言葉など、これは間違った日本語だと断定するのではなく、変遷やロジックを説明してくれるので分かりやすいし視野が広がる。特に日本語ならではの表現は、外国語の勉強を経たいま読むと腑に落ちやすかった。改めて、言語っておもしろい。ゆる言語学ラジオが好きな人にも向いてそう。2023/12/08

よっちん

1
研究室2023/12/09

よしのひ

1
日本語教育能力検定試験に出てくるような各分野の面白い話をまとめた一冊。ページ数は多くはなく、簡潔にまとめられていて、「もっと知りたい」と興味を引く終わり方をしているので、日本語を知りたい人にうってつけだ。日本語教師や日本語分野で活躍する人のためというよりは、ふとした時に読みたくなるような一冊なのでハードルを感じず読んでもらいたい。※“やさしい日本語”の仕組みと思い購入したが、正しくは、やさしい“日本語の仕組み”ということで、日本語の仕組みを分かりやすく解説する本だったと。うーん、やはり日本語は奥深い。2020/07/07

アンゴ

0
★★★☆☆ 母語話者がふだん意識していない日本語の規則性、体系性を「しくみ」としてやさしく解説された日本語学のハンドブック的一冊の改訂版。 内容は音声、文字表記、文法(品詞、ヴォイス、テンス、アスペクト、モダリティ、条件文、名詞修飾節)、日本語らしい表現、変化と多様性、という章立てで概略をカバーしている。『DAYONE』で方言を比較する考察がおもしろい。 他方、どういう読者を想定し、何を伝えることを目的としているのか。一般読者対象にしては抽象的、日本語学概論には不足、と位置付けが曖昧で中途半端な印象。2023/05/01

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