内容説明
統語的な現象について、予想を大きく越えた「日本語の姿」を明らかにする。記述・理論の両面であたらしい日本語文法の研究。
目次
第1章 現代日本共通語(口語)における主語の格標示と分裂自動詞性
第2章 熊本市方言の格配列と自動詞分裂
第3章 京都市方言における情報構造と文形態―格標示とイントネーション標示による分裂自動詞性
第4章 沖縄県久高島方言の文法関係と情報構造の関係
第5章 第1~4章へのコメント
第6章 語順と情報構造の類型論
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