内容説明
模擬授業と振り返りの事例を通して、授業づくりの考え方と学び方を同時に学ぶ。
目次
セッション1 小3理科「物の重さ」
セッション2 小6社会「参勤交代」
セッション3 小2算数「かけ算の問題づくり」
セッション4 小2国語「たとえをつかって文を書こう」
セッション5 小4算数「何倍でしょう」
セッション6 小5社会「身のまわりの情報」
セッション7 小4国語「話し合い」
セッション8 小4音楽「とんび」
付録セッション1 小5外国語「What sport do you like?」
付録セッション2 小2算数「長さをはかろう」
著者等紹介
渡辺貴裕[ワタナベタカヒロ]
東京学芸大学教職大学院准教授。1977年兵庫県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程を研究指導認定退学後、岐阜経済大学、帝塚山大学を経て現職。専門は、教育方法学、教師教育学。「学びの空間研究会」を主宰し、身体と想像力を活かした授業の可能性を実践的に追究している。演劇教育・ドラマ教育関連の業績に関して、日本演劇教育連盟より演劇教育賞、全国大学国語教育学会より優秀論文賞、日本教育方法学会より研究奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shin_ash
2
社内講座の講師をやるので、友人の教育大の准教授に相談したら"省察(リフレクション)"が大切と言われた。「何ソレ?」と質問すると本書を勧められた。私は教師ではないので、教師教育学も模擬授業も知らなかったが、授業のポイントを垣間見れた気がする。本書では、それなりに準備しているが何処か微妙な模擬授業が展開される。微妙な気持ちで読み進めるとリフレクションで改善点に気づく構成である。リフレクション抜きでも参考になる。私もそうだが、教えるのに慣れていないと自分だけで必死になって学習者を放置してしまうことに気がついた。2019/10/02
Jumpee
0
★★★☆2020/08/16
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- 和書
- ギイドロとマレンカレン