現場に役立つ日本語教育研究<br> 語から始まる教材作り

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語から始まる教材作り

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874247815
  • NDC分類 810.7
  • Cコード C3081

内容説明

話題別やニーズ別に整理された語彙リストを活用し、「語彙重視の日本語教育」を提案する。これまで文法中心だった日本語教育に、語彙を重視する新たな視点を提示。語彙中心の教材例を提案し、将来のあるべき姿を示す。

目次

第1部 語彙指導を支える知恵と工夫(話題による日本語教育の見取り図;スタンダードを利用したタスク・ベースの言語指導(TBLT)
語彙習得を促す「話題別読解」の提案
類義語分析のためのチェックリスト
語彙に注目した日本語教科書作成プロセスの歩み)
第2部 教材案1:コース単位で利用できるアイディア(初級語彙の学習負担を減らす工夫と教材化;スタンダードを利用した語彙の教材化;初級漢字語の教材化;読むことを通じてことばの力を伸ばす語彙学習支援ツールと教材化;現場指導(OJT)における看護師養成と教材化)
第3部 教材案2:授業単位で利用できるアイディア(コロケーションリストの教材化;国語科教育のためのオノマトペの教材化;感動詞の教材化;言語テスト作りを応用した形容詞の教材化;多言語の教材化;語彙習得研究の成果を踏まえた震災関連語彙の教材化)

著者等紹介

山内博之[ヤマウチヒロユキ]
筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科修了。経済学修士。岡山大学文学部講師、実践女子大学文学部助教授を経て、実践女子大学文学部教授

岩田一成[イワタカズナリ]
大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)。国際交流基金日本語国際センター専任講師、広島市立大学国際学部講師、准教授を経て、聖心女子大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nobu A

4
購読本読了。文章は単語の組み合わせ。単語のみでもある程度のコミュニケーションは成立する。例えば、レストランで「焼肉定食」やメニューを指差し「これ」のように。語彙習得の重要性が説かれ、教材作りに焦点を当てた秀逸な論文が16本。どれも興味深いが、特に後半の語彙テストそのものを語彙学習と捉える等のプラス波及効果や付随的語彙学習を意識した教材作りの渡辺と小口・畑佐論文が目を引く。今後、教材開発が進むだろうが、限られた授業時間にどう扱うか考えさせられる。自習教材とし、教室ではディスカッション等が出来るのが理想的。2019/01/12

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