中公新書ラクレ<br> 調べて、伝えて、近づいて―思いを届けるレッスン

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中公新書ラクレ
調べて、伝えて、近づいて―思いを届けるレッスン

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507761
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C1295

出版社内容情報

マラソン・駅伝中継での、選手の人柄まで伝わる解説に定評がある増田明美さん。一度聞いたら忘れられない、あの「こまかすぎる」名解説はいかにして生まれるのか。相手との信頼関係の築き方、情報収集の極意、選手につけるニックネームに込めた思いまで――その舞台裏を初公開。さらには、20年以上続けている大阪芸術大学での講義や、朝ドラ『ひよっこ』のナレーション、『読売新聞』「人生案内」回答者など、幅広い仕事で培ったコミュニケーション術に迫る。

〈目次より〉
【プロローグ】途中棄権で終わった選手生活
走る楽しさを教えてくれた宗兄弟/ロサンゼルスオリンピックの記憶/ゼロからの再起、そして引退レース
【第1章】取材する力――人の心を開く
●マラソン解説者デビュー
最初の解説で大失敗/取材の原点「会いたい人に会いにいく」/選手は何をいちばん伝えてほしいのか?
●信頼関係を築き、寄り添う
口調や言葉遣いを相手に合わせて/監督からいかに話を聞き出すか/ニックネームに込めた思い/中学時代から取材した鈴木亜由子選手/誰かの靴を履く
●スポーツライターの心得
取材相手はとことん調べる/忘れられない大失敗/汗かき、恥かき、手紙書き
【第2章】伝える力――人の心をつかむ
●人生の師からの教え
崖っぷちからのスタート/嫌われた理由/自分を笑える強さが大切/楽しんでいれば、それがそのまま伝わる/話し上手は聞き上手から/小出義雄さんから学んだ「人間力」
●大学の講義で試される
芸術大学でスポーツを教える/飽きさせない工夫が勝負/高橋尚子さん、野口みずきさんのすごい食べっぷり/宮本武蔵の教え  
●スポーツの力を信じて
開発途上国の暮らしぶりを伝える/ラオスの山岳地帯で一緒に走った日/支援の"バトンリレー"をつないで/朝ドラ『ひよっこ』のナレーション/たくさんの「心のひだ」を持つ
【第3章】つなげる力――人の絆を育む
●支えることの喜び
「心のレベル」という教え/言い訳をしない、と決めた/応援される選手に/素直な言葉は愛される/パラスポーツとの出会い/残されたものを最大限に生かせ/心のぜい肉を落とす
●一歩一歩、前へ向かって
私が憧れるロールモデル/「人生案内」で社会を知る/結婚は、呼吸が楽な人と/座右の銘は「知好楽」
【エピローグ】次のステージに向かって
マラソン解説にひと区切り/人のために生きること/人生のチャレンジは続く

内容説明

マラソン・駅伝中継での、選手の人柄まで伝わる解説に定評がある増田明美さん。一度聞いたら忘れられない、あの「こまかすぎる」名解説はいかにして生まれるのか。相手との信頼関係の築き方、情報収集の極意、選手につけるニックネームに込めた思いまで―その舞台裏を初公開。さらには、20年以上続けている大阪芸術大学での講義や、朝ドラ『ひよっこ』のナレーション、『読売新聞』「人生案内」回答者など、幅広い仕事で培ったコミュニケーション術に迫る。

目次

プロローグ 途中棄権で終わった選手生活(厳しい練習に自分を追い込んで;走る楽しさを教えてくれた宗兄弟 ほか)
第1章 取材する力―人の心を開く(マラソン解説者デビュー;信頼関係を築き、寄り添う ほか)
第2章 伝える力―人の心を掴む(人生の師からの教え;大学の講義で試される ほか)
第3章 つなげる力―人の絆を育む(支えることの喜び;一歩一歩、前へ向かって)
エピローグ 新たなステージで夢を走り続ける(東京オリンピックのマラソン解説;スタートラインに立つ思い ほか)

著者等紹介

増田明美[マスダアケミ]
1964年千葉県生まれ。私立成田高校在学中、長距離種目で次々に日本記録を樹立する。82年にマラソンで日本新記録を作り、84年のロス五輪ではメダルを期待されたが、無念の途中棄権。13年間の競技生活で、日本記録を12回、世界記録を2回更新した。92年に引退後は、スポーツジャーナリストとして、各紙誌での執筆、マラソン・駅伝中継の解説に携わるほか、ナレーションなどで幅広く活躍。2017年にはNHK朝ドラ『ひよっこ』の語りを務めた。日本パラ陸上競技連盟会長、全国高等学校体育連盟理事、日本陸上競技連盟評議員、日本パラスポーツ協会理事など公職多数。大阪芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。