日本語構文意味論

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日本語構文意味論

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874246023
  • NDC分類 815.1
  • Cコード C3081

出版社内容情報

文の基幹的構成体である「構文」について、日本語を対象に補助動詞構文・叙述の類型・複文構文の3点を柱としてその意味分析を試みる。筆者が長年関心を持ち続けてきたテーマに向き合った、日本語文法研究に大きく資する1冊。

序章

第1部 叙述をめぐって

前編 コト拡張

第1章 モノとコトの関係性―コト拡張をめぐって―
第2章 コト拡張から見た恩恵構文
第3章 コト拡張から見たノダ構文

後編 叙述の類型

第1章 事象叙述と属性叙述
第2章 Nノコトダカラ構文の意味分析
第3章 属性叙述と主題標識

第2部 複文構文をめぐって

前編 連用複文構文と連体複文構文

第1章 複文構文と接続形式
第2章 接続形式から見た原因理由構文の構図
第3章 連体複文構文における関係的意味

後編 連用複文構文における接続形式の分化

第1章 条件構文と接続形式の分化
第2章 中立形接続とテ形接続の分化
第3章 原因理由を表すダケニとダケアッテの分化

終章

補説A ヴォイス・アスペクト・テンス・モダリティとその相関
補説B 尊敬構文の構図
補説C 日本語動詞の活用・再訪
補説D 連体節と文の意味階層構造


参考文献
索 引
あとがき

【著者紹介】
益岡隆志(ますおか・たかし)
1950年岡山市生まれ。1974年大阪外国語大学外国語学部英語学科卒業、1976年同大学院外国語学研究科修了。
現在、神戸市外国語大学教授。
著書に『命題の文法』(1987年)、『モダリティの文法』(1991年)、『複文』(1997年)、『日本語文法の諸相』(2000年)、『三上文法から寺村文法へ』(2003年)、『日本語モダリティ探究』(2007年)。いずれも、くろしお出版。

内容説明

文の基幹的構成体である「構文」について、補助動詞構文、叙述の類型、複文構文の3点を柱にその意味に迫る著者が長年関心を持ち続けてきたテーマの研究成果がここに結実!

目次

第1部 叙述をめぐって(コト拡張;叙述の類型)
第2部 複文構文をめぐって(連用複文構文と連体複文構文;連用複文構文における接続形式の分化)

著者等紹介

益岡隆志[マスオカタカシ]
1950年岡山市生まれ。1974年大阪外国語大学外国語学部英語学科卒業、1976年同大学院外国語学研究科修了。現在、神戸市外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。