出版社内容情報
大学入学後、目標を見失って無為に過ごす学生達。学生生活を楽しく充実させるには？ その答を見つけた大学生達がいた。学生生活がチャンスの宝庫だと気づき、どっこい生きてる先輩達のエールが満載。入学したら最初に読んでほしい本
内容説明
キャンパスに転がるありふれたきっかけが、１２人の学生を「変身」させた。気の持ちようでこんなに変わる。学生生活は知られざる宝の山。
目次
ゼミ―ゼミがつなげる、ぼくと社会
ＮＧＯ―私の泣いた国、インド
インターンシップ―沖縄で知った、社会のリアル
留学―中国で知った「しあわせな生活」
就職活動―ずっと怖かった就職活動
社会経験―ぼくを変えた偶然の出会い
クラブ活動―大学につなぎ止めてくれたもの
友達―ぼくの居場所
社会人楽団―「新しい環境」に飛び込んで
寮生活―孤立からの脱出
旅行―将来の目標は変わらない
先生―熱気に魅せられて
学問の面白さを知って
著者等紹介
桑島紳二［クワジマシンジ］
神戸学院大学人文学部教授。１９５６年生まれ。関西大学社会学部卒業。写真事務所に就職後、フリーのカメラマンとなる。その後、ＩＴ関係の企業を経て、広告等の制作会社でディレクター、プロデューサーを歴任。２００７年４月より現職
花岡正樹［ハナオカマサキ］
１９８１年生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。株式会社エトレ勤務。ライター、ディレクターとして、主に大学関係などの広報物の制作に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nabe
5
大学の図書館で見つけました。ちょうど大学卒業まであと1年で、なにか今しかできないことをやりたいと思ってました。出てくる学生はとてつもなく濃い体験をしていて、真似できないと思います。でも彼らも最初は大学に馴染めなかったり、葛藤があったわけで。大事なのはそこからどう行動するか！充実した大学生活にしたいです。2015/04/17
pito
1
この本はこれから大学生になる人向けに書かれている。 自分は大学2年生だが、大学で何をするかという問いに改めて考えさせられた。何かを変えるには先ずは自分を変えなくてはならない、そう思えた一冊だった。2019/02/28
じょな
1
大学を謳歌した１２人のリア充による本。歴然とした差を見せつけられた、という感じ。「社会はもっと自由で、自分次第で道は切り開ける」と言い切った学生にびっくり。わたしの学生生活はその自由の枠からはみ出せなかったなあ。人生を楽しめるかどうかは大学生活を楽しめるかで大方決まってくると思った。すごいなあと思う人はキャンパスにいるうちから就職のチャンスをつかんでる。私が今の会社になあなあで就職してしまったのもうなずける本でした。2013/08/24
藤子
0
関西の大学生のインタビュー集。有名大学の子は龍谷くらい？ 華々しい四年間の子もいれば、本当に普通の子の話まで。2014/04/30
chibimaruhoi
0
面白かった。自分の同世代の人のこれまでの大学生活が頭に思い浮かんだ。 下手なフィクションなんかより断然面白い。2011/05/09
