内容説明
あなたは、まわりの人とうまくコミュニケーションがとれているだろうか?コミュニケーションの基本である「インターパーソナルコミュニケーション」をキーワードに、一組の男女の出会いから別れまでを通して、コミュニケーションの変化の過程について考察する等、身近な例からコミュニケーションの本質に迫る。
目次
プロローグ インターパーソナル・コミュニケーションって何だろう?
第1章 インターパーソナルコミュニケーションについて知っておくこと
第2章 ことば、コトバ、言葉
第3章 黙っちゃいないノンバーバル
第4章 わたしは誰?セルフコンセプトとコミュニケーション
第5章 見ること、聞くこと、そして知ること
第6章 自分をみせること、セルフ・ディスクロージャー
第7章 コンフリクト
第8章 充足のためのコミュニケーション
第9章 人間関係の発展プロセス
エピローグ よりよい人間関係のための7ヵ条
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kanae
1
インターパーソナル・コミュニケーションの入門書として考えていた自分の予想からは少し外れましたが、この本を機に興味を持ち始めました。各所で会話等を例としてあげ、詳しい解説がついている為とても読みやすかったですインターパーソナル・コンフリクトの箇所は考え深く読ませてもらいました。2012/05/18
nvwr
0
ノンバーバルの重要性、セルフコンセプトの提示、大切な他人など、興味深い話ばかり。実生活に基づくし勉強になる。 日本は高コンテクスト文化であり、日本人は言葉よりも、状況や相手との人間関係などのコンテクストなどを含めたノンバーバルな要素を手がかりにインターパーソナルコミュニケーションを行う傾向が強い。2023/05/22
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