内容説明
本書は、歯科衛生士が実際の臨床現場において正しく検査を行い、その検査結果から適切な指導ならびに治療が行えるよう、検査の意義ならびに検査方法の基礎・ノウハウを提示することによって、臨床現場での歯科衛生士に有益な情報を提供するもの。歯周病検査方法として現在スタンダードに行われている検査項目に加え、新しい歯周治療検査方法についても解説している。
目次
第1部 歯周治療の基本検査・診査(歯周組織形態からみた検査・診査;歯肉・歯根膜・歯槽骨などの破壊程度の検査・診査;咬合からの検査・診査)
第2部 新しい歯周治療の検査・診査(細菌学的検査;酵素による検査;歯肉溝滲出液の定性、定量検査;遺伝子多型解析による検査;その他の環境因子測定検査)
著者等紹介
鴨井久一[カモイキュウイチ]
日本歯科大学歯学部歯周病学講座教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。