内容説明
1999年10月30日、シカゴでアメリカ歯周病学会(AAP)は“International Workshop for a Classification of Periodontal Diseases and Conditions”を開催した。このワークショップでは、これまでにない歯周疾患全体を包括して分類するという作業が行われた。すでに、米国歯周病学会はこの新しい分類に合わせて、これまでの用語や規則を変更している。もちろん、この分類が完全なものではないことを誰もが承知しており、今後より合理的な改善が加えられるであろうが、まず皆様も新しく合意された歯周疾患の分類がどのようなものかを本書によって十分理解し、大いに利用してほしい。
目次
1‐1 歯周疾患と歯周組織の状態の分類体系の発展
2‐1 プラーク性歯肉疾患
2‐2 コンセンサスレポート:プラーク性歯肉疾患
3‐1 非プラーク性歯肉疾患
3‐2 コンセンサスレポート:非プラーク性歯肉疾患
4‐1 歯周炎
4‐2 コンセンサスレポート:慢性歯周炎
5‐1 早期発症型歯周炎
5‐2 コンセンサスレポート:侵襲性歯周炎
6‐1 全身疾患の関与する歯周疾患
6‐2 コンセンサスレポート:全身疾患の口腔内症状としての歯周炎
著者等紹介
石川烈[イシカワイサオ]
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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