- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
内容説明
本書は難解な文学論、作家論ではなく読者を作家たちの世界へ導こうとする作家案内。また旧東独の人である著者の、エピソードとして語られる個人的な体験を通して、そこでの文学研究上の制約等も伝える。
目次
ゲアハルト・ハウプトマン―後世に残るのはなにか
ハインリヒ・マン―善意の力
トーマス・マン―学問と芸術
ヘルマン・ヘッセ―その世界観
ローベルト・ムージル―「別の人間」の探求
リオン・フォイヒトヴァンガー―「待合室」からはるかな目的地まで
エリーアス・カネッティ―私たちの時代の耳証人