内容説明
呼吸を整える「調息」、姿勢や体のバランスを整える「調身」、さらに芸術活動に取り組むことで前頭葉を活性化させる―これがヘルスアート医療。心と体の出合いの場である脳を整える。
目次
健康のとびら(出口でなく入り口を探す;お任せでなく主人公に ほか)
長寿への道―ヘルスアート医療へ(「腹六分」で健康長寿を;長生きは軽い運動から ほか)
子どもを守る(愛情が子どもの脳を育てる;待つ・聴く・操縦しない ほか)
心と病(良いことを考えれば良い方へ;「言えんは胃炎」、前向きに ほか)
健康的な死生観(天国からのラブレター;自殺予防、新たな方法論 ほか)
著者等紹介
中原和彦[ナカハラカズヒコ]
1968年、熊本大学医学部を卒業。1973年、医学博士を取得。1975年、熊本大学産婦人科講師などを経て、1983年、NTT西日本九州病院産婦人科部長、2003年、御幸病院健康増進部長、2005年4月より「ヘルスアートクリニックくまもと」院長。日本心身医学会、日本心療内科学会、日本抗加齢医学会、日本緩和医療学会、日本産婦人科学会、日本東洋医学会、日本死の臨床医学会などに所属。現在、日本のお手玉の会顧問、熊本緩和ケア研究会世話人、熊本心身医学懇談会世話人、子どもの脳と心を守る会代表、ヘルスアート研究会代表、熊本おじゃめの会代表などを務め、各地での講演活動を精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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