内容説明
戦後改革押しつけ論の背景にある「聖戦」史観の誤りを正し、敗戦後、民主化をめざして再建された労農運動や教師を始めとする民主教育を守り育ててきた人々の運動を跡づける。
目次
第1章 敗戦と治安維持法の廃止
第2章 戦後労農運動の再建と組織化
第3章 日本国憲法と教育基本法の制定
第4章 「教え子を再び戦場に送らない」教職員の運動
第5章 安保体制下の教育闘争
第6章 民間教育運動の展開
著者等紹介
大瀧一[オオタキハジメ]
1931年、東京府南多摩郡柚木村(現八王子市)に生まれる。1944年、疎開で福岡県糸島郡一貴山村(現二丈町)に移転。旧制糸島中学校・糸島高等学校を経て、1954年3月、九州大学法学部卒業。1954年4月~1993年3月、福岡市公立学校教員(中学校社会科担当)。歴史教育者協議会の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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