内容説明
103の橋と22のトンネルを越え延岡から高千穂までの50キロ。それは、遙かな峰々や渓谷に見守られながら清冽な五ヶ瀬川に沿って山懐を行く、小さく美しい旅だった。この鉄道に壊滅的な被害をもたらした2005年の台風―。国鉄時代から現在までの高千穂鉄道の姿を辿る。
目次
神宿る眺望―高千穂‐日之影温泉(12.4キロ)
川と橋の旅―日之影温泉‐川水流(20.5キロ)
夢と笑顔を乗せて―川水流‐延岡(17.1キロ)
日ノ影線、高千穂線のころ―(国鉄・JR時代)
ガンバレ!新生「神話高千穂トロッコ鉄道」
著者等紹介
栗原隆司[クリハラタカシ]
1952年、福岡県生まれ。1970年、処女作「ドン急修学旅行列車東へ」を発表。1972年、東京写真大学(現・東京工芸大学)入学。1980‐81年、真島満秀写真事務所在籍。以後、フリーカメラマン「旅ぐらふぁー」となる。1987年、日本鉄道写真作家協会加入。現在、福岡県太宰府市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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