内容説明
戦国大名はなぜ、キリスト教徒になったのか!初めてのキリシタン大名・大村純忠。日向にキリシタン王国を夢見た大友宗麟、キリシタンとして自死を拒んだ有馬晴信。ローマ法王に少年使節団を派遣した3人のキリシタン大名を鋭く描く。
目次
キリスト教の伝播(鉄砲の伝来;ザビエルの来航)
初めてのキリシタン大名・大村純忠(有馬氏と大村氏;家中の分裂と久良原への隠遁 ほか)
キリスト教王国を夢みた大友宗麟(義鎮の家督相続;ザビエルとの出会い ほか)
悲運のキリシタン大名・有馬晴信(有馬氏の擡頭;晴信受洗と少年使節派遣 ほか)
著者等紹介
吉永正春[ヨシナガマサハル]
1925年、東京に生まれる。門司・豊国商業学校卒業。現在、戦国史家として講演、執筆活動に活躍。2004年度、福岡市文化賞を受ける
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