内容説明
浄土真宗の寺院に生まれ、真宗の改革、同朋運動などに取組みながら、生きることの意味を問い、教誨師として、死刑囚との出会いのなかで、信仰とは、念仏とは何かを、自らに問い続ける。
目次
藤岡彰老師に聞く(教誨活動を通じて;宗門への願い)
私の歩いた道(父と死別して;弟・凡人 ほか)
彼岸に想う―藤岡彰老師講話(お彼岸とは;何を求めて生きるのか ほか)
藤岡彰老師を想う(藤岡彰先生との出会い;藤岡彰師をたたえる ほか)
著者等紹介
藤岡彰[フジオカアキラ]
法名・顕良。明治41年4月1日、山門郡東山村坂田(現・瀬高町)極妙寺に生まれる。伝習館中学を卒業後、応召、台湾で兵役に勤務、復員後、極妙寺住職となる。保育所を設立。東山中央保育園園長となる。浄土真宗大谷派久留米教区議長を3期9年務め、福岡教誨師会会長などを歴任。66歳にて、住職を退き布教活動に専念。現在も教誨師を務める
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- 和書
- こころの段差にスロープを