内容説明
生をみつめる清澄なまなざしが、時を超えて心を照らす。人間の真実相と真の自由を追究し、あるがままに、思うままに生きよと「自己」を解き放った親鸞の言葉を読みとく。
目次
聖人の繰言(念仏にまさるべき善なきゆへに;よきひとのおほせをかぶりて、信ずるほかに別の子細なきなり;善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや;慈悲に聖道・浄土のかはりめあり ほか)
歎異つれづれ(嘘;称名のできるような人になりたい―信ずることそのことが救済である;和国の教主聖徳皇と歎異の心;『教行信証』のなかの人間親鸞像 ほか)
著者等紹介
高橋弘依[タカハシヒロエ]
1928(昭和3)年、福岡県に生まれる。大谷大学卒業。広琳寺第二十四世住職となる。1952年、大刀洗保育園を設立、園長となり現在にいたる
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