内容説明
下克上の時代を生きた武将たち!家臣と苦楽を共にして戦った武将。一族の内紛により自滅した者。部下の信頼を失い、驕りと油断の中に潰え去った強雄。零落し路傍に果てた武将。判断を誤り、存亡の危機に立たされた城将など、戦国という時代、九州の覇権をかけ、彼らは何を見つめ、どう生きていったのか。
目次
佐伯惟治
新納忠元
甲斐宗運
大友宗麟
龍造寺隆信
戸次鑑連
大村純忠
秋月種実
宗像氏貞
島津義弘〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
2
九州の戦国武将の有名人からマイナーな人物までの人物伝。佐伯惟治、神代勝利、宗像氏貞、波多親なんて名前は聞いたことがある程度の人物も含まれているのは多少この時代に詳しくなった私としてもありがたい。有名ドコロも押さえられており(島津は義弘だけだが)、やはり高橋紹運はこれぞ真の武士だなあと思えてくる。続編ではさらにマイナー人物について触れたいとのことなので、ぜひとも書いてもらいたいところです。2014/12/13
青蓮
0
九州戦国武将達の列伝です。マニアックな内容まである為、九州の武将達について色々詳しく知りたい方、お好きな方にオススメ致します。2015/09/06