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山頭火を読む (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784874153208
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

内容説明

なぜ、山頭火は人々を刺激してやまないのか。山頭火の句の磁力を内在的に辿り、放浪することの普遍的な意味を抽出し、俳句的表現と放浪との有機的な結びつきに論を進めていく。種田山頭火論であると同時に、文学のなりたつ根っこへ発せられた問いかけでもある。

目次

第1章 山頭火俳句の小宇宙(「遊び」と「私」性のはざま;松はみな枝垂れて南無観世音;分け入っても分け入っても青い山 ほか)
第2章 自由律の夢の跡(涸れきった川を渡る;鉄鉢の中へも霰;短律句のアポリア ほか)
第3章 旅と庵住の間(放浪と表現;日記の灰のこれだけか;平常心の方へ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいゆえよ

0
私は山頭火よりも放哉が好きだったんだが、どうにも山頭火の方が俳句に関する考え方が近い。(もちろんそのレベルは隔絶しているけど)2023/02/27

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