感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ころりん
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「救い派」ばりばりの出身だった僕は、神学校に入って、リフォームド神学に出会って、「十字架中心」ではなく、「神中心」に変わることが出来た。「神・罪・救い」ではなく、「創造・堕落・恩恵」にシフトすることが出来た。その事実の恵みを、改めてかみしめた。著者は、アナバプテスト。そう知って納得できた面もあるし、そちら側からのアプローチで、多くの人が、福音について、目が開かれることを願ってます。2014/10/05
Confy
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初めて読んだ時の自分は、マクナイトが鋭く批判するような「 救い派」の典型的なモデルだったから、刺さり過ぎたけど、刺されて良かった。2021/01/30
nickandhannah
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とても考えさせられる一冊だと思います。ここで提示されている問題提起は特にアメリカの影響を受けて来たアジアの教会にとって再考察されるべきものだと思います。全てをそのまま受容するかどうかは別として、少しでも立ち止まって考えてみるならば、著者の語っていることの重要性に気づかされることでしょう。教会の徳のために語られ、分かち合われ、反映されることを願っています。2022/03/19
つかしん
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福音とは救いのことだけを指すのではないという気付き。救われて終わってしまう信仰者たちへのアンチテーゼ。2021/06/07