内容説明
第二次大戦直後、両親に連れられて日本の中央部の山あいの小さな地域に住むようになったアイルランド人の少年の実話。今は祖父となったその少年は、若い頃の幸せで楽しかった思い出を思い起こします。宣教師の子どもだった著者がいま孫たちに語る日本の思い出・旅の思い出。
目次
愛するアレックスちゃんとフェイちゃんへ
おばあちゃんはどこへ行ったの?
水、水だらけ
下水管の下に
空飛ぶ子供椅子
お願い、そのまま行って
ニッポンしゃべれますか?
みんな、引っぱれ
ジープにいっぱい
ウォールトン家〔ほか〕
著者等紹介
ムーラン,セシル・ブルック[ムーラン,セシルブルック]
おもに群馬県を中心に伝道をしたレオナルド・ムーラン宣教師の長男。17歳のとき、日本から北アイルランドに帰国した後、地元のいくつかの会社に就職。その後、多国籍企業の印刷会社に入社し、企画・営業部門で(部長として)定年まで勤務。現在はドーン郡の美しいアルズ半島の静かな村に妻と在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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