内容説明
著者にとって第二次世界大戦は、まだ終わっていない。戦後の世界を、一人の女性として、文学研究者、大学教師として歩んだ七十年。
目次
第1章 まだ、戦争は終わっていない
第2章 次世代の女性たちへ
第3章 チャペル・トーク
第4章 岡田山断想
第5章 随想―松山つれづれ
第6章 Poems and Fragments in English
著者等紹介
別府惠子[ベップケイコ]
神戸女学院高等部、大学文学部英文学科を卒業後、アメリカ・ミシガン州立ミシガン大学大学院(Ann Arbor)にてM.A.とEd.D(アメリカ文学)を取得。1970年、神戸女学院大学英文学科に専任講師として着任し、留学のため3年ほど休職。1974年に助教授、1982年に教授となり、1999年まで約30年間神戸女学院大学にて教鞭をとる。現在、神戸女学院大学名誉教授。また、1999年4月からは松山東雲女子大学学長として2007年3月まで務める。現在、同大学の名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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