内容説明
60名に近い神学者・説教者たちの言葉を集めた、キリスト教説教学資料集。
目次
1 説教とは何か(リルのアラーヌス―第七の階梯;フリードリヒ・シュライアマハー―宗教講話 ほか)
2 説教者(ヨハネス・クリュソストモス―偉大であることの誘惑;ジョージ・ハーバート―説教する司察 ほか)
3 神の言葉を語ること(マルティン・ルター―救いの宣言か道徳主義か;ジョナサン・エドワーズ―「審きの恐ろしさ」を説く説教 ほか)
4 聖書の解釈(アウグスティヌス―字義的解釈と象徴的解釈;ヨアネス・カッシアーヌス―四重の解釈 ほか)
著者等紹介
リシャー,リチャード[リシャー,リチャード][Lischer,Richard]
1943年、ミズーリ州セントルイス生まれ。ロンドン大学で博士号を取得。アメリカ福音ルーテル教会で按手礼を受け、農村および都市部の教会に9年間牧師として仕えた後に、1979年にデューク大学神学部に着任。以来、同大学で説教学、牧会学を担当している。アメリカで最も信頼されている説教学者のひとりであり、1997‐98年にはアメリカ説教学会会長をつとめ、2007年には説教アカデミーから終身名誉会員の称号を受けた
加藤常昭[カトウツネアキ]
1929年、ハルピンに生まれる。東京大学文学部哲学科卒業、東京神学大学大学院修士課程修了。1986年まで東京神学大学教授(実践神学)。1986/87年、ハイデルベルク大学客員教授。1997年まで日本基督教団鎌倉雪ノ下教会牧師。現在、日本基督教団隠退教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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