内容説明
本書は、聖書の中の90の名言をとりあげて、その言葉が人々に何を伝え、日常生活の中でどう生かされているのかを、キリスト教をまったく知らないひとでも分かるようにやさしく説いている。好評だった講談社版『実用聖書名言録』を大幅に加筆し、実例も時流にかなうように改めた。
目次
第1章 人を祝福するとき(「いる」だけでよい;なぜこの人が私の相手なのか ほか)
第2章 人の悲しみを癒すとき(生きていること自体が奇跡;病気の自分を支える強さ ほか)
第3章 自らの勇気を奮い立たせるとき(負の勇気が生活にゆとりをもたらす;拠り所をもつ者は強い ほか)
第4章 自戒するとき(表面だけで人を判断する愚かさ;逆境の中で祈る ほか)
第5章 岐路に立ち選択するとき(ほんとうはなにをしたいのか;そのときには気づかないことも ほか)
著者等紹介
賀来周一[カクシュウイチ]
1931年、福岡県生まれ。鹿児島大学、立教大学大学院、日本ルーテル神学校、米国トリニティールーテル神学校卒業。日本福音ルーテル教会牧師として、京都賀茂川、東京、札幌、武蔵野教会を牧会。その後、ルーテル学院大学教授を経て、現在キリスト教カウンセリングセンター相談所長
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