「先生が忙しすぎる」をあきらめない―半径3mからの本気の学校改善

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「先生が忙しすぎる」をあきらめない―半径3mからの本気の学校改善

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784873804897
  • NDC分類 374
  • Cコード C3037

内容説明

リアル職員室の実態から業務改善の知と技まで、学校マネジメントのプロが教える「教員の働き方改革」必須の書!

目次

第1章 だれが、どのくらい忙しいのか(日本の学校の長時間過密労働の現実;“ブラック”の内訳―先生たちは、いったい、何に忙しいのか ほか)
第2章 忙しいのは、なにが問題か(長時間労働の弊害―“熱心にやっているんだから、いい”では済まない;死と隣り合わせの職場 ほか)
第3章 なぜ忙しいのか、なぜいつまでも改善しないのか(多忙化を加速させた直近10年あまりの変化;前からやっていることだから(伝統、前例の重み) ほか)
第4章 本気の学校改善―あきらめる前にできる、半径3mからの実践(現実を見よ。本当にこのままでいいのかという対話を;子どものためとばかり言うな―重点課題とビジョンをもとに、仕事をやめる、減らす、統合する ほか)

著者等紹介

妹尾昌俊[セノオマサトシ]
教育研究家、学校マネジメントコンサルタント。京都大学大学院修了後、野村総合研究所を経て、2016年から独立。教職員向け研修や学校・行政向けコンサルティングを手がけている。文部科学省、全国各地の教育委員会・校長会等でも、組織マネジメントや学校改善、業務改善、地域協働等をテーマに研修講師を務めている。学校業務改善アドバイザー(文部科学省、埼玉県、横浜市ほか)、中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」委員、スポーツ庁「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議」委員、NPO法人まちと学校のみらい理事としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

21
とてもよくわかるし、現在目指していることととても重なります。励みにしつつ、誠意を持って多くの人と関わり、コミュニケーションを重ね、保護者、地域の人材をチーム学校に巻き込みたいと思います。2019/05/01

とよぽん

20
アコギさんのレビューによって、本書を知り、妹尾さんを知り、読んだ。現場のことをよく分かった上で、現実的に具体的な改善策を提示している。私も中学校教員で、月100時間以上の時間外勤務が長年常態化している。何を犠牲にしているかは、人によって違うだろうが、やはり持続可能な働き方をしないと、教員が皆つぶれてしまうと思う。近年ようやく社会問題として取り上げられているが、既に多くの先生が過労死、自死、病気休暇、退職等で学校現場を離れている。若い人はあまり教職に就きたがらない。でも、諦めずに改善していかなければ!2017/11/19

Mirror

10
同僚と協力し半径3mから改革していこう2019/04/21

mori

5
前半は、忙しいを主観ではなく、アンケートなどのデータをもとに客観的に示し、教員という仕事のブラック化を浮き彫りに。筆者はその怖さとして「多忙化は、学ばない教職員と、学習しない学校を増やしてしまう」と述べたが、その通りだなと思う。子どものために…といって考えなしにこなしている状態が続くと、ゆとりのないまま子どもの前に立ち続け、結局は子どもにマイナスの影響を与えかねない。教職を辞した具体的なエピソードは胸が痛む。ただ、最後は具体的に何ができるかを今すぐに考え付かずに読了してしまった。2017/09/02

かいじゅう

4
『データから垣間見られる長時間労働のもたらしている最大の弊害とは、能力開発の機械喪失である』 『教師は「教える専門家」であると同時に「学びの専門家」でなければならない。』 学ぶ時間がなければ、自信をもって指導することができない。 それは、子どもへの教育の質の低下につながる。 多忙感の解消は、教育の質の向上のために必須。 学校の中からできる改善のヒントがたくさんあった。 特に、『教師は弱みを見せづらく、共有しづらい職業。』と『PTA活動や学校支援ボランティアの活性化』という視点は、参考になった。2019/09/26

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