目次
序章 ドイツ国制史研究とヴェストファーレン条約像の変遷(従来のヴェストファーレン条約像;ヴェストファーレン条約研究における新動向 ほか)
第1章 ヴェストファーレン講和会議における帝国とスウェーデン(スウェーデンの三十年戦争参戦をめぐる諸論争;ヴェストファーレン講和会議とスウェーデン ほか)
第2章 ヴェストファーレン条約に基づくスウェーデンの地位(スウェーデンの講和条件から見たIPOの全体的構成;IPO第10条16箇条の分析 ほか)
第3章 帝国等族としてのスウェーデン(講和会議における不上訴特権獲得交渉;ヴィスマール最高上訴審裁判所の設置 ほか)
終章 総括と展望
著者等紹介
伊藤宏二[イトウコウジ]
1973年宮城県生まれ。1996年東北学院大学文学部史学科卒業。1999年東北学院大学大学院文学研究科ヨーロッパ文化史専攻修士課程修了。2004年東北学院大学大学院文学研究科ヨーロッパ文化史専攻博士後期課程修了。東北学院大学非常勤講師、同大学大学院リサーチ・アシスタント。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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