内容説明
本書は、グローバル化が進行するなかで複雑かつ多様化している現代経済の構造と、経済主体の行動の変化を多面的に捉えることを目指すものである。
目次
第1部 金融財政を巡る諸問題(金融政策と不良債権問題;予算・特別枠の研究;日本のODA政策と経済効果―民主主義と経済発展の考察)
第2部 会計政策と政策評価(日本の会計政策の評価―「政策評価」は可能か;国際会計基準設定過程における会計目的の変容について―金融商品プロジェクトの事例)
第3部 モデル分析(消費者需要分析―最近の動向;企業のライフサイクルと日本の労働市場;満期日変動型オプションの動的評価)
著者等紹介
堀江康煕[ホリエヤスヒロ]
九州大学大学院経済学研究院教授(現代金融)。1946年生まれ
徳賀芳弘[トクガヨシヒロ]
九州大学大学院経済学研究院教授(国際会計)。1955年生まれ
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