内容説明
商学部の学問領域は、商学、経営学、会計学の三つの学系から成っており、これらに共通するキーワードはビジネスです。そこで本書は、これら三学系を専門とする教員がそれぞれの専門領域の観点からビジネスの様々な側面を照射し、世紀の転換点において、二十世紀はどうであったのかを回顧し、それに基づいて二十一世紀はどうなるのかを展望してみる。
目次
1 株主と企業との新しい関係
2 小売商業政策の変遷と小売業―大型店規制政策を例にとって
3 アジア経済の再生プロセス
4 二十一世紀のビジネス社会と企業経営
5 現代経営思想の進化とその文化的背景
6 企業の経営管理における会計情報の役割
著者等紹介
由井敏範[ユイトシノリ]
山口県出身。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得。経済学修士。徳山大学講師、助教授、教授を経て、現在久留米大学商学部教授。専門は財務会計
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