内容説明
幕末から明治初期にかけ、長崎に来たオランダ薬剤師によりもたらされた近代薬学の歴史を追う。
目次
第1章 近代薬学の到来期(出島三学者(ケンペル、ツュンベリー、シーボルト)
日本最初の近代的薬剤師ビュルガー
江戸時代の薬園)
第2章 近代薬学の導入期(オランダ人医師による近代薬学の導入;化学者としての上野彦馬)
第3章 近代薬学の定着期(薬局方の草稿者ゲールツ;日本最初の薬学部の創設者・長与専斎;近代薬学教育の始まり)
資料(シーボルトの処方箋;『薬品応手録』に収載された薬品;薬学年表)
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