内容説明
本書は、大学の工学部の専門課程および大学院の学生を対象とした、「数値計算法」の教科書または参考書であり、学生諸君が今後実際に計算することが必要な場面に遭遇したとき、「どのような手法を採用すればよいか?」を判断でき、また必要なら、実際にプログラムを作成して実行できるようにすることが目的である。
目次
第1章 序論
第2章 代数方程式の根の公式
第3章 非線形方程式の反復解法
第4章 連立1次方程式の解法(消去法)
第5章 補間法と直交多項式
第6章 数値積分法
第7章 関数近似と最小2乗法
第8章 常微分方程式の初期値問題
第9章 常微分方程式の境界値問題と差分法
第10章 偏微分方程式の解法
第11章 大型の連立1次方程式の解法
第12章 固有値問題の解法