目次
序章 本書の研究課題
第1章 成立宗教に見る「左手」の習俗(1)―氏神祭祀に見る「左手」の習俗
第2章 成立宗教に見る「左手」の習俗(2)―葬制に見る「左手」の習俗
第3章 成立宗教に見る「左手」の習俗(3)―成立宗教に見る「左手」の習俗の意味:その2つの原理
第4章 民俗宗教に見る「左手」の習俗とその意味―除災招福のための「左」の習俗
第5章 大分県日田郡1山村の的ホガシ祭りに見る「左手」の習俗
第6章 大分県国東半島の修正鬼会行事に見る「左手」の習俗
第7章 宮崎県東臼杵郡1山村の神事に見る「左肩」の習俗
第8章 従来の所論とわが国の民俗的事実
第9章 「サカサ」の意味・「左」の意味―「サカサ」の呪力
第10章 死の認識の1側面―魔バライということの側面
終章 解釈の1つの可能性
-
- 和書
- 海の環境微生物学