内容説明
韓国歴史ドラマがもっと楽しくなる！朝鮮王朝２７人の王の生涯。これがあればすぐにわかる！朝鮮王系図、朝鮮を栄華に導いた英雄たちの治業解説。
目次
第１代・太祖
第２代・定宗
第３代・太宗
第４代・世宗
第５代・文宗
第６代・端宗
第７代・世祖
第８代・睿宗
第９代・成宗
第１０代・燕山君〔ほか〕
著者等紹介
金両基［キムヤンキ］
１９３３年東京生まれ。比較文化学者、文筆家、国際関係論、哲学博士。比較文化から歴史を考察。韓国とアメリカでの大学・大学院教授を経て、静岡県立大学・常葉学園大学教授を歴任、退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ホシ
19
前々から朝鮮王朝史を概略的にでも知りたいと思っていたのですが、偶然本書を発見。むさぼるように読みました。朝鮮王朝史を知るには儒学(朱子学)の派閥闘争の理解が欠かせませんが、本書ではとても分かりやすく整理されています。悲劇の王・端宗や稀代の暴君・燕山君など王のみならず、三大悪女の一人・張緑水や忠義を貫くために仲違いした申叔舟と成三問など、言葉に尽くせないドラマを持った人物たちの生き様に胸が熱くなりました。うちの母ちゃんは韓国の大河ドラマが大好きなのですが、母ちゃんの気持ちが分かるような気がします(笑)。2019/05/07
Abercrombie
3
朝鮮王朝518年の歴史を、豊富な写真と図版約150点を織り交ぜて27人の王ごとに分かりやすくコンパクトに解説したビジュアルガイド。朝鮮王系図とクーデターの人物関係を示した相関図が意外とわかりやすかった。簒奪多いのお。2016/05/27
ＣapH１７
0
血生臭い身内での殺し合いの話をサスペンス感覚で読みたくて読み始めた。歴史に重点を置く解説が多く、ドロドロとした部分は淡々と解説されてた印象。2017/01/28
