松田優作クロニクル

松田優作クロニクル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873762159
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

目次

第1章 われらが優作を語る
第2章 シンガー優作を視聴する
第3章 シナリオ「夏のない季節」
第4章 リメイク・コレクション
第5章 松田優作全作品フィルモグラフィー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

33
ぼくらの世代のカリスマ、松田優作は今尚心の中で健在です。色々な人が登場するが、ぼくとしては水谷豊や探偵物語の山西道広や片桐竜次にも何か言って欲しかった。この中では同世代の岸谷五郎のところが単純なファン目線なので共感出来た。それとあまり知らなかったミュージシャンとしての彼の音楽に対するのめり込み方に少し驚きを覚えた。のめり込み方が半端では無いので、遠きにありて思う人なのかも知れない。それだけ強烈な個性を放ち、一気に駆け上っていった優作が今尚君臨している。50を超えても、まだドラマ探偵物語はバイブルと言える。2017/12/12

akane

7
ドラマ『探偵物語』の工藤と映画『ブラックレイン』の佐藤を演じたのが同じ俳優。その強烈なイメージの差は令和の今映像を見ても埋まることがない。常に進化を求め続けた彼のクロニクルを読み、俳優業に対するその情熱の熱さに舌を巻いた。一挙手一投足まで手を抜かず、セリフや動きをぎりぎりまで絞って溜め込んだ狂気を全身で放つ。映像の中にいる姿は、まさに気の塊。これはもはや、能にも通じる世界ではないのか。我が子との共演を「生ぬるい世界」といって嫌ったのはいかにも彼らしい。生前の出演作をこれから1本1本視聴していきたい。2024/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/382299
  • ご注意事項

最近チェックした商品