内容説明
世情の悲喜こもごもを直截に詠った784首、それをさらに口語と津軽弁で詠い上げ、歌への思いを鋭角化する。経営者の哲学と世人・自身への嘆き、そして故郷への愛しさが滲み出た、歌集の誕生。それはあまりにも素直な表現ゆえ、箴言ともとれる高雅さを持つ。津軽版「厄除詩集」。
目次
ふるさとを愛してやまぬ短歌―三六首
ロータリー歌壇(馬場あき子・佐々木幸綱選)―三三首
東奥歌壇―八首
日経歌壇(岡井隆選)―六首
北の邊歌壇(愚省抄)―六八首
群緑歌壇―五九八首
平成二十六年新作挿入分―三五首
短歌随想(言葉は思想と情感のエッセンス;短歌と俳句;短歌で感じたこと)
著者等紹介
南勉[ミナミツトム]
昭和11年6月青森市生まれ。昭和56年10月(株)ネットワークあおもり取締役社長。昭和62年5月(株)アイシーシーコンピューターシステム取締役社長。平成3年7月(社)青森県情報サービス産業協会会長。平成8年10月(株)亀屋みなみチェーン取締役社長。平成18年3月青森公立大学大学院経営経済学研究科修了(修士)。平成25年3月弘前大学大学院地域社会研究科修了(博士)。平成26年4月弘前大学大学院地域社会研究科客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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