内容説明
日本防衛とは無関係、出撃基地・訓練基地として利用されている在日米軍基地、ガイドラインを先取りした日米共同訓練、アメリカの町・基地のかかえる矛盾など、25年間にわたる筆者の粘り強い現地調査に基づく実証的リポート。
目次
第1章 米軍基地にゆれる三沢市民
第2章 三沢航空団イラクへ出撃―サザンウオッチ作戦の経過と実態
第3章 三沢航空団の新たな任務―遠征航空団のリードユニット
第4章 米世界戦略における三沢の役割―三沢F16航空団の組織と任務の変遷
第5章 前方展開された出撃基地の実態―九六年三沢航空団年間の動き
第6章 二年に一機落ちる三沢のF16―F16の事故原因と事故統計
第7章 絶対やめないF16の低空飛行―基地撤去運動への発展を
第8章 基地司令官の悩みとその矛盾―綱紀粛正に専念したノーウッド将軍
第9章 新ガイドラインの先取り―日米共同演習 コープ・ノース 96・1
第10章 新ガイドラインとレーダー基地―日米共同使用の男鹿基地の近代化
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