目次
「恥かき」の章 こんな言い間違いをしていては、赤っ恥をかく(上へ下への大騒ぎ;生きざま ほか)
「汗かき」の章 この言い間違いに気づかなくては、あとで冷や汗をかく(二の舞を踏む;弱冠 ほか)
「頭かき」の章 これを知らないと、人に笑われ頭をかくことになる(高見の見物;暮れなずむ ほか)
「礼儀かき」の章 こんな礼儀を欠く言い間違いは、二度としたくない(役不足;はなむけの言葉 ほか)
「常識かき」の章 こんな“重言”で常識に欠けると思われてはソン(嫌悪感を感じる;まだ未定 ほか)
著者等紹介
宇野義方[ウノヨシカタ]
1919年東京生まれ。1947年東京帝国大学文学部国文学科卒業。国立国語研究所員を経て、1956年立教大学文学部助教授、1963年同大学教授。現在、同大学名誉教授、共立女子短期大学特任教授。専攻は国語学。現代生活における言語研究にたずさわり。揺れる現代語の実体にも詳しい
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