内容説明
全歌集より独特な選抄に迢空の学問・短歌・日常生活とその雑事・家系・旅・住居・山の家・父子の墓碑と著者描く顔スケッチも新資料満載の迢空辞典。
目次
第一歌集『海やまのあひだ』
第二歌集『春のことぶれ』
第三歌集『水の上』
第四歌集『遠やまひこ』
第五歌集『あめつちに宣る』
歿後歌集『倭をぐな』
遺稿拾収『倭をぐな以後』
著者等紹介
穂積生萩[ホズミナマハギ]
大正15年(1926)秋田・男鹿市生・昭和19年釈迢空に入門、歌人穂積忠の長男忠彦と結婚、一女。昭和31年(1956)歌集『貧しい町』を刊行。日本文芸家協会・現代歌人協会会員。本名・数枝
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