内容説明
21世紀を迎えて化学は大きく転換している。それは、科学水準がどんどん高くなって、それに伴う多くの問題を解決するのにさらに新しい化学が必要だからである。そもそも化学は物質を扱う学問であり、その意味でもたくさんの人に化学を学んでほしい。この本は、特に大学に入ってこれから学問を学ぼうとする人のための「化学」の教科書である。ただし、化学と一言でいっても中身は膨大で多くのカテゴリーに分けられる。この本では、その中でも物理化学、量子化学といわれる分野の基礎的なことをまとめてある。
目次
第1章 物質って何だろう
第2章 気体の状態と性質
第3章 液体と固体
第4章 状態変化と平衡
第5章 化学結合
第6章 分子を見る
第7章 化学反応
第8章 環境と化学
著者等紹介
馬場正昭[ババマサアキ]
京都大学大学院理学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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