目次
1 1800年以降のドイツ経済の発展
2 土地銀行、抵当銀行、協同組合および貯蓄銀行
3 ライヒスバンク、ゼーハンドルングおよび金融市場
4 大銀行と商工業との関係
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
7
「1816年にはプロイセンの全人口の78%が農林業に従事していたが…(1913年には)27%」しかいない。「19世紀中頃までは、ドイツは外国―例えば、英国、ベルギー―から鉄道、路面電車、ガス、水道などの建設のために資金を借り入れなければならず、したがってモノを輸出して、利子を支払ったりカネを返済したりしなければならなかった。その結果、ドイツの貿易収支は徐々に順調となった。そして特に1871年以降は、フランスがドイツに戦争賠償として2億ポンドを支払ったので、ドイツは債務国から債権国に転換した」2016/04/12
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